文:Lucy(2020年卒業/カナダ)
第2学期が始まって間もなく、私はLarry(2020年卒業/ブルキナファソ)と2人でSNOWを運営することになりました。SNOWとは何か。空から降ってくる冷たくて白いもの、というのはもちろんですが、ここでのSNOWは私たちの生徒会の略称です。先輩のAyana(2019年卒業/日本)とDenzel(2019年卒業/ジンバブエ)が、次のリーダー2人として私たちを選んでくれたのです。2人とも光栄に思い、胸が高鳴りました。同時に、何をすればいいのかまったくわかっていませんでした。
SNOWとは
SNOWはSeito NO Waの略で、そのミッションは「コミュニティをより良くするために生徒が主体的に行動を起こせるよう、仕組みとリソースを提供すること」です。SNOWには、Assembly Team、Problem Solving Committee、Student Voiceの3つの委員会があります。それぞれが、キャンパスで共に暮らすうえで異なる、しかし等しく大切な側面を担っています。共同創設者のAyanaの言葉を借りれば、SNOWは「生徒の声を実際に一つにまとめるのは難しいけれど、それでもより良い学校を目指して謙虚に取り組む生徒たちの集まり」です。
SNOWの2代目リーダーとして、私たちはコミュニティにおけるSNOWの評判を築くことに力を注ぎました。より多くの生徒を巻き込む方法を探し、2人で新たに28人のメンバーを迎えました。組織が大きくなったことで、行動規範の運用を透明で公正なものにする取り組みも進めました。そのために、Disciplinary Advisory Committeeなどの新しい仕組みを導入しました。さらに、教職員と生徒が一緒に参加する有意義な活動を取り入れて朝礼を大きく変え、週末のおやつの時間から門限の延長、食堂のテーブル配置まで、さまざまな問題の解決にも取り組みました(テーブル配置については断言します。学校中のみんなが昼食の列に並ぶ毎日午後12時20分には、本当に切実な問題なのです)!
次の世代
1年間の取り組みを経て、いよいよSNOWの3代目のリーダーたちの番です。次の2人のリーダーを紹介できることを誇りに思います。Cararise(2021年卒業/ザンビア)とKano(2022年卒業/日本)です。2人はこれまで、コミュニティにポジティブな変化を生み出すことに力を尽くす、意欲と情熱にあふれた人物であることを示してきました。応募用紙には、2人とも、生徒の間にある分断に向き合うこと、そしてコミュニティのさまざまなメンバーをつなぎ、巻き込む方法を見つけることを最優先に挙げていました。
これまでは高校2年次(Grade 11)の生徒2人が選ばれてきましたが、今年は高校1年次(Grade 10)と高校2年次の生徒を1人ずつ選びました。Kanoはexcursion clubを率いたり、日本文化を紹介したり、来年度のオリエンテーション週間の企画などのプロジェクトをリードしたりと、コミュニティのさまざまな場面で進んで役割を引き受けてきました。CarariseもAssembly planning committeeで多くの長所を発揮しており、何事にも忍耐強さ、敬意、優しさをもって取り組んでいます。2人はそれぞれ異なる視点と、人の話に耳を傾ける姿勢を持ち寄ってくれます。
この役割が2人にとってどれほど大変なものになるか、Larryと私はよくわかっています。それでも、最良の選択をしたと心から信じていますし、これからの1年、2人の健闘を祈っています。リーダーであることは、いつも簡単なわけではありません。でも、いちばん大切なのは行動を起こすこと。特に、困難な状況においても行動を起こすことです。:)
「seito」は「生徒」
「no」は「の」
そして「wa」にはいろいろな意味があります:
- 和は「調和」
- 輪は「円」
- 話は「話し合い」
つまりSNOWとは、生徒の「和」であり、生徒の「輪」であり、そして生徒の「話」なのです。
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