UWC ISAK Japan
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UWC ISAK Japanの多様性は、偶然生まれるものではなく、本校が意図してつくり上げているものです。
本校は、周りにいる人たちが本当に異なる背景を持っているとき、生徒も大人もより多くを学ぶと考えています。ここでいう違いとは、国籍、文化、信仰、アイデンティティ、社会経済的背景の違いです。そうした人々が、互いの違いが実際に意味を持つほど小さなコミュニティに集まっています。

社会経済的多様性

本校では、生徒の70%が何らかの学資援助を受けています。毎年、年間予算の約3分の1にあたる約6億円を奨学金に充てています。

本校のアドミッションでは、家庭の経済状況ではなく、生徒一人ひとりの可能性と人柄を見ています。経済的な理由で本来は通うことが難しい生徒も、ご支援者の皆さまのご厚意によって、ここで学んでいます。その結果生まれる背景や人生経験の幅広さは、カリキュラムだけでは決して再現できないものです。

思考と視点の多様性

80カ国から集まった200人の生徒が、長野の山あいにある小さなキャンパスで、ともに暮らし、食事をし、学んでいます。教室でも寮でも日々の生活でも、生徒は自分とは大きく異なる経験や視点を持つ人と日常的に関わります。

そうした関わりは、いつも簡単なわけではありません。また、簡単であるべきものでもありません。違いを越えて関わること、敬意を持って異なる意見を伝えること、すぐに答えの出ない複雑さから逃げずに向き合うこと。これを学ぶことは、UWC ISAKが存在する意味の一部です。そしてそれは、世界が今もっとも必要としていることでもあると、本校は考えています。

教職員も多様で、その国籍は20以上にのぼります。

多様性を育む取り組み

学資援助プログラム

本校は、経済的な事情によって、このコミュニティの一員になれるかどうかが決まることのないよう取り組んでいます。家庭の経済状況に応じた学資援助プログラムにより、部分的な支援から全額奨学金まで、それぞれの段階で生徒を支えています。

包摂的視点によるアドミッションポリシー

本校のアドミッションは、出身地や家庭の経済力にかかわらず、このコミュニティに貢献し、そこから多くを得る可能性と意欲を持った生徒を見出すためのものです。出願方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

文化交流

UWC ISAKでのもっとも大切な交流の多くは、教室の外で生まれます。生徒は一年を通じて文化イベントを企画・運営し、伝統を紹介し合い、問いを投げかけ、カリキュラムの枠を越えて互いに学ぶ場をつくっています。

多様性が大切な理由

生徒にとって、これほど多様なコミュニティで暮らし、学ぶことは、ほかの方法では身につけにくい力と視点を育みます。実際の違いに向き合うこと、背景の異なる人と本物の関係を築くこと、複雑な環境の中でリーダーシップを学ぶこと。生徒たちはこれらを語るだけでなく、毎日実践しています。

ご支援者の皆さまにとって大切なのは、この多様性がひとりでに続くものではないという点です。ご支援を選んでくださる方々がいるからこそ、成り立っています。奨学金が一つ給付されるたびに、本来ならここにいなかった生徒がキャンパスに加わります。そしてその生徒の存在が、周りのすべての人の経験を変えます。それが投資であり、それがリターンです。

Terrace Talks:多様性

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