UWC ISAK Japan
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UWC ISAK Japanから世界のリーダーへ:Viktorの成長と挑戦の歩み

Zamirは、ソマリランドのハルゲイサで暮らす路上生活の子どもたちを支えるため、Stars Under the Refugeを立ち上げました。2,000米ドルの助成金をもとに、生活必需品を届け、子どもたちが安心して暮らせる児童養護施設への入所を進めています。困難な状況を乗り越える力と共感を支えに課題を乗り越え、Zamirは希望と変化を届けるこの活動を今も広げています。

この記事の内容

UWC ISAK Japan卒業後の歩み

UWC ISAK Japanを卒業したViktorは、国際政治と法律への関心を胸に新たな道を歩み始めました。University College LondonとベルリンのHumboldt Universityで学び、政治経済学とサイバー法を探究しました。新しい街での生活に慣れながら学業を両立させる日々は、刺激的であると同時に厳しいものでもありました。「それでも、UWC ISAKで築いたつながりが、いつも支えと励ましになってくれました。このコミュニティの絆の強さに感謝しています」とViktorは話します。

Viktor, dressed in a navy blue graduation cap and gown with a white stole, holds a diploma during the ISAK Japan graduation ceremony. He stands with Lin Kobayashi, who is smiling and wearing a tweed jacket with pearls, alongside two other individuals in formal attire. Other graduates in similar attire can be seen in the background, while a photographer captures the moment in the foreground.

キャリアの節目

Viktorのキャリアも、学びの道と同じく変化に富んだものでした。プライバシーに関するサイバー法への関心から、動きの速いマーケティング・テクノロジーの世界に進みます。最初の職場はスロバキアのテック・スタートアップExponeaでした。入社後まもなくグローバル・チームを率いる立場となり、製品認定プログラムを拡大し、損益(P&L)の責任も担いました。最初から全力で走り出したのです。

大きな転機は2021年に訪れます。ExponeaがMountain Viewに拠点を置く急成長中のテック企業Bloomreachに売却されたのです。BloomreachでViktorはGo-to-Market(GTM)戦略の仕事に移り、まずChief of Staffとして、その後はGo-to-Market Enablementの責任者として活躍しました。3年間で効率よく組織を拡大し、営業チームに自信を持たせる方法を身につけ、GTMチームを100人から250人に成長させました。

最近、Viktorはこれまでで最大の挑戦として、SAP EmarsysのVice President of Revenue Enablementに就任しました。従業員11万人以上を抱える大手テック企業でのグローバルな役割です。緊張もあれば、わくわくする気持ちもあると言います。「自分がどこまで挑戦できるのか、楽しみです」


歩みの中で得た学び

意味のある道のりには、必ず大切な学びがあります。Viktorにとって一番の学びは、「すべてを分かっている人などいない」ということです。「初めてリーダーになるときも、役割が変わるときも、より大きな挑戦に向き合うときも、自分には荷が重いと感じてかまいません。学ぼうとする気持ちを持ち、助けを求め、毎日向き合い続ければよいのです」と振り返ります。

また、メンターがよく口にしていた言葉も大切にしています。「質問するのはかまいません。ただし、同じ質問を二度しないでください」。若くしてチームを率いた経験から、自分を信じること、責任を引き受けること、そして不確かさを受け入れることを学びました。こうした経験が、彼のリーダーシップのスタイルと成長を形づくってきました。


UWC ISAKで得たもの

Viktorにとって、UWC ISAKはこれからもずっと第二の故郷です。さまざまな背景を持つ人と協力すること、慣れ親しんだ環境の外に一歩踏み出すこと、そして身の回りの世界に責任を持つことを学んだ場所だからです。夜遅くまで続いた寮での語らい、生徒会の運営、美しい自然の中での野外教育、仲間との共同プロジェクト。その思い出は今も心に深く残っています。 

UWC ISAKが日々の仕事に与えている影響について、彼はこう語ります。「UWC ISAKが大切にしている、誰も取り残さないリーダーシップを、いつも頼りにしています」。グローバル・チームを率いるときも、プログラムをつくるときも、難しい対話を進めるときも、異なる視点を理解し尊重する力が大きな支えになっています。

UWC ISAKの未来への願い

Viktorは、UWC ISAKがこれからも生徒たちに、リスクを恐れず、自分に挑み、大きな夢を描くよう背中を押し続けてほしいと願っています。世界には、もっと好奇心と開かれた心が必要だと考えているからです。 

卒業生、在校生、そして学校の絆を強めることにも、彼は強い思いを持っています。Alumni Action Fundのような取り組みには大きな可能性があり、Viktorは卒業したばかりの若者が魅力的な機会をつかめる道をつくりたいと考えています。(ちなみに、彼のチームでは現在、学生向けのインターンシップを3件募集しています。興味のある方は、気軽に連絡してください。)


在校生へのメッセージ

ViktorがUWC ISAKの在校生に伝えたいことはシンプルです。焦らなくていい、ということです。

「人生の道筋をすべて決めておかなければと思いがちです。でも実際には、そううまくはいきません。それでいいのです」と彼は言います。自分が心から夢中になれることに集中し、思いがけない機会にも心を開き、迷ったときはUWC ISAKの価値観を道しるべにしてほしいと話します。

何より大切なのは、UWC ISAKのコミュニティを頼ることです。今築いている友情やつながりは、まだ想像もしていないかたちで、きっとあなたを支えてくれます。だからこそ、当たり前だと思わないでください。

複雑な国際法の世界から、テック業界のリーダーへ。Viktorの歩みは、決してまっすぐな道ではありませんでした。それでも、これまでの学びと、胸に刻んだUWC ISAKの価値観が、今も彼を導いています。在校生と卒業生のみなさん、未知のことを恐れず、大きな夢を描き、身近にあるUWC ISAKのコミュニティを大切にしてください。

引き続きご覧ください

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