10周年記念

UWC ISAK Japanでの日々の生活をご紹介します

こんにちは。リードアンバサダー(ISAKを紹介するクラブ)の万葉(高校1年生/10年生)です。ISAKは新しい学校でまだまだ知名度も低く、インターナショナルスクールについての日本語の情報が少ないので、皆さんにとっても未知な部分が多いと思います。そのため、このブログでは3回に分けてQ&A形式で、UWC ISAKの概要、学業、寮生活・アクティビティをざっくりと紹介していきます。

Q. ISAKってどんな学校?
A. ISAKの正式名称は、ユナイテッド・ワールド・カレッジ・インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢ジャパンといい、UWC(United world college)という世界的な教育組織に加盟しているインターナショナルスクールの日本校です。高校一年生から三年生まで(10年生から12年生)、世界80カ国以上から約200人の生徒が集まり、世界にポジティブなインパクトをもたらすチェンジメーカーになるべく日々学んでいます。

ユナイテッド・ワールド・カレージISAKジャパンのインターナショナル日

Q. ISAKのモットーは?
A.

〜ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン の建学の精神〜

UWCは、教育を通じて、人々や国や文化を​結び、平和と持続可能な未来に貢献します

 

私たちは、教育の力を信じているのはもちろん、ポジティブな変革をもたらす若者の可能性を、強く信じています。私たちは、生徒たちが自分や社会にとって大切なことを見極め、困難な状況においても行動を起こし、多様な価値観を受け入れて活かし、自分だけでなく、仲間がこれらを実践することもサポートできる、チェンジメーカーとしての素質を伸ばしたいと考えます。

 

〜信条〜

一度しかない人生。自分の個性を生かして思い切り生き、自らの立つ場所から世界を変える

長い人生の中で最も多感な時期をこの学校で過ごす生徒たちへの希望と、生徒たちの成長を支える私たちの想いを反映しています。

ーISAKホームページよりー

このミッションに基づいて、リーダーシップの授業や生徒主体のプロジェクトやクラブ活動が盛んに行われています。

Q. ISAKってどこにあるの?
A. 長野県の軽井沢の森の中に位置しています。(最寄りのコンビニまで歩いて30分以上はかかります…)一万五千坪の広大な敷地は自然豊かで、さまざまな動植物が存在し、理科のフィールドワークやスポーツに使われています。

Q. ISAKって自宅から通えるの?
A. ISAKは全寮制の学校となっています。そのため、2〜4人部屋で異なる国籍、バックグラウンドをを持つ生徒が暮らしています。また、先生方も学校内に住んでいるので緊急時の対応はもちろん、勉強の質問や個人的な相談も気軽にすることができます。

Q. ISAKでは、何を勉強するの?
A. 高校二年生・三年生(11年生・12年生)はIBDP(国際バカロレア・ディプロマ・プログラム)を履修します。高校一年生(10年生)はプレIB学年としてIBの基礎固めの学習をします。

Q. ISAKでは日本の卒業資格を得られるの?
A. ISAKは文部科学省認定の高等学校(学校教育法第1条校)であるため、卒業時にはIBの卒業資格だけではなく、日本の高等学校の卒業資格を取得できます。海外から半数以上の留学生を受け入れる全寮制の学校としては、日本初の一条校となります。

Q. ISAK生の1日のスケジュールは?
A. 以下が、1日のスケジュールとなります。

7:15〜7:55   朝食(土・日曜日のみ8:30〜9:30)
8:00〜9:20   一限目
9:25〜10:45  二限目
10:45〜11:05 スナックタイム
11:05〜12:25 三限目
12:25〜13:15 昼食
13:15〜14:35 四限目
13:40〜15:00 ストップ・アンド・クリーン(清掃)
15:00〜16:20 五限目
16:20〜18:00 クラブ①、自由時間
18:00〜19:00 夕食
19:00〜20:15 クラブ②、自由時間
20:15       チェックイン
20:15〜21:45 クラブ③、自由時間
21:45       入寮時間(金・土曜日のみ22:45)

土曜日と日曜日は授業がなく、OED(outdoor education)と呼ばれる野外活動に参加したり、友達と学校外に出かけたり、勉強をしたりして過ごします。

Q. ISAKが求める生徒像は?
A. 多様性を求めるISAKには、求める生徒のロールモデルはありません。なぜなら、生徒が学校というフレームに合わせて形を変えるのではなく、凸凹した個性の生徒が合わさって新しい形をつくったり、フレームの形を変えるだけではなくフレームの外に飛び出したりする学校だからです。ISAKでは、ありのままの自分が1番の個性であり、多様性に刺激を与える存在となります。これからISAKの受験を考えている方には、自分とは何か、自分はどんな人なのか、自分はISAKにどのような影響を与えられるのかなどといった問いに向き合って、自分らしさや自分の軸を見出してほしいと思います。

いかがでしたでしょうか?このブログが、少しでもISAKについて知るきっかけになっていたら幸いです。

また、日本人生徒が運営している「UWC ISAK 生活日記」という非公式ブログでは、さらに詳しくISAKの学校情報や日常生活、受験のアドバイスなどを生徒目線で紹介しています。もっとISAKを知りたいという方、ISAKの受験を検討している方はぜひそちらも覗いてみてください!

↓UWC ISAK 生活日記のリンク
https://ameblo.jp/uwcisakjapan/

次回はISAKの学業について紹介するので、そちらもよかったら見てくださると嬉しいです。

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Imagine… if there was an ISAK lower school!

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UWC ISAK is celebrating its 10th anniversary! We are proud of where we’ve come from, and we are excited about the next decade.

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