
サマースクールは、UWC ISAKでの生活をありのままに体験できる最良の方法です。30カ国以上から集まった13歳から14歳の生徒たちが、14日間、日本の軽井沢にある本校のキャンパスで共に暮らします。共に学び、互いに切磋琢磨し、慣れ親しんだ環境の外に一歩踏み出したとき、自分に何ができるのかを発見します。
これは、よくある夏のプログラムではありません。リーダーシップを、日々の生活や人との関わりを通じて実践していくための入り口です。参加する生徒には、好奇心と誠実さ、そして多様な考えや文化、物語にじっくり向き合う姿勢が求められます。

サマースクールでは、UWC ISAKの根幹にある考え方を探究します。
One Life.
Realize Your Potential.
Be a Catalyst for Positive Change.












サマースクールの教室は、さまざまな形をとります。室内でテーブルを囲むこともあれば、芝生の上や森の中、山の中腹が教室になることもあります。生徒たちは、本校キャンパスのすべての施設と、周囲の自然環境を利用できます。

教員が担当する授業では、新しい考え方や自己表現の方法を見つけることに挑戦します。生徒たちは、自分自身や自分たちのコミュニティ、そして社会への理解を深める概念、スキル、アイデアに触れます。

すべての生徒が少人数のグループに所属し、毎日2名のカウンセラーと集まります。ここで生徒たちは、体験したことの意味をじっくり考え、互いのつながりを深め、「一人で抱え込まなくてよい」と実感できます。

サマースクールの一部は、生徒自身がリードし、企画するよう意図的に設計されています。生徒たちは、仲間のニーズを理解し、自ら率先して行動し、インパクトを生み出すことを実践します。

新しいスキルを身につけ、趣味を広げ、普段なら加わらないかもしれない会話に参加するために用意された場です。大半は本校のチームが担当しますが、生徒が情熱を持って取り組む活動を自らリードする余地も残しています。

多くの生徒にとって、初めて出会う仲間と14日間、親元を離れて暮らすこと自体が、サマースクールでいちばん大きな意味を持つ経験です。生徒たちはキャンパスの食堂で一緒に食事をとり、毎日の清掃に参加し、夜は共有スペースで過ごします。世界のさまざまな地域から来た生徒と空間を分かち合うことを学び、異なる暮らし方に出会います。

軽井沢の山や森、滝は、ただの背景ではありません。サマースクールに欠かせない一部です。自然の中で過ごす時間は、困難な状況を乗り越える力や広い視野、教室では得られない驚きや発見、そして自然とのより深いつながりを育みます。

生徒たちが持ち寄る多様性に加えて、サマースクールではこの土地の文化そのものにも触れます。地元のお祭りに参加したり、地域の伝統を守る活動に取り組む人々と出会ったり、周辺の農場を訪ねたりします。

最良の学びの中には、予定の外で生まれるものがあります。こうした時間の中で友情が深まり、会話が互いを揺さぶり、成長を後押しします。本校では、生徒が自分に必要な体験をつくり出せるよう、あえて予定を詰め込まず、自由に過ごせる余白を残しています。
生徒たちの記憶にいちばん残る出来事の中には、
予定表に載っていないものがあります。
ステッカーは、ドラッグするか矢印キーで動かせます。
2025年には、参加した生徒の98.6%がサマースクールを肯定的に評価しました。
その声の一部をご紹介します。
「息子を迎えに行くと、目をきらきらと輝かせ、学んだことや大切に思ったことを次から次へと話してくれました。UWC ISAKの革新的な教え方は、息子が既成概念にとらわれず、創造的に考えるきっかけになりました。このプログラムが息子に挑戦する機会を与え、大きな刺激をくれたことに、心から感謝しています。」
本当に人生を変える経験です。世界中の人と知り合えるうえに、教室でノートと鉛筆を使って勉強するだけでは決して学べないことを学べるからです。サマースクールで出会った一人ひとりが、普段の生活では絶対に出会えなかった人たちでした。これからもずっと連絡を取り合いたいと思える、新しい友だちができました。
「サマースクールで学んだいちばん大切なことは、意見が違うことをお互いに認め合ってもいい、ということです。世界中の人と出会うと、さまざまな問題について大切な視点が得られます。でも、根本的な意見が食い違うこともあり、それは避けられません。うまく協力するためには、ときには意見の違いを受け入れて、妥協点を見つけることも必要です。サマースクールを経験して、これから多様な人たちと一緒に取り組むことが楽しみになりました。」
「娘にとって、素晴らしい経験になりました。たくさんの知識と強い友情、すてきな思い出をいっぱいに抱えて、笑顔で帰ってきました。その土地の文化とほかの多くの文化の両方にふれられる環境で、娘の能力や知識、スキルを伸ばしてくれる、理想的なプログラムでした。」
「リーダーシップについて、これまでとは違う見方を学びました。以前は、リーダーシップとはリーダーになることだと思っていました。でも今は、リーダーシップはリーダーになることではないとわかっています。行動を起こし、最善のことを実行することです。」
サマースクールでは毎年、現実社会のテーマをもとに設計した複数のコースを開講しています。以下は2025年に開講したコースです。
パフォーマンスを通じて、物語やしぐさ、儀式、人前での表現が、自分自身や互いへの理解をどのように形づくっているのかを探究します
生徒たちは、自分を表現する喜びと、仲間と一緒に表現する喜びを探りました。このコースでは、パフォーマンスにあらゆる角度から取り組み、自分が舞台に何をもたらし、舞台が自分に何をもたらしてくれるのかを見つけました。人前でのスピーチやテレビドラマ、重低音が響くコンサートから、自分たちの文化に根づく祝祭や儀式までを題材に、日常生活を形づくっているのはどのようなパフォーマンスなのか、新しい未来を描くためにこうした手法をどう活かせるのか、という問いを立てました。生徒たちは、身体の動きや声、ストーリーテリングといった表現の技術を磨きました。遊び心と批判的思考を組み合わせながら、それらがさまざまな場面でどのように使われているのかを探究しました
変化は、目を向けることから始まります。生徒たちは、ゆっくりと丁寧に、身の丈に合った規模で起こす行動が、世界の現実のニーズにどう応えられるのかを考察します
デヴィッド・グレーバー(David Graeber)の思想に着想を得たこのコースのテーマは、これまでとは違うやり方で物事に取り組むことでした。世界を変えるとは、必ずしもいちばん大きな声を上げることや、いちばん速く動くことではありません。ときには、人々の声にきちんと耳を傾け、確かなものを築く、ゆっくりとした思慮深い行動を意味します。生徒たちは、小さくても意図をもった行動が、波紋のように広がって大きな変化につながる仕組みを探りました。体験型のアクティビティや活発な議論、実際の事例研究を通じて、コミュニティが本当に必要としていることを見極め、連帯を築き、効果的で人間味あふれるかたちで行動を起こす方法を学びました。コースを終えるころには、実践的な手法と、変化を生み出す道筋についてのより明確な理解を手にしていました。そして、もうひとつの世界は可能であるだけではないという確信も得ました。その世界は、思慮深い行動の一つひとつによって、すでに築かれつつあります
デザインを手段として、使い捨ての仕組みやアクセスの不平等、環境への害を問い直し、より責任ある代替案を構想します
このクラスでは、デザイン思考や循環性、社会的不平等について探究しました。目標は、富の格差や環境破壊に根ざした問題を解決する手段として、循環型デザインを使えるようになることでした。生徒たちは、ゲームを取り入れた体験型の学習も交えながら、天然資源や不平等、リサイクル、再利用について話し合いました。プロジェクトでは、デザイン思考と循環の考え方を応用し、コミュニティにポジティブな社会的影響をもたらす解決策を考案しました
自然と直接向き合いながら、質感や形、スケールを活かし、その土地や持続可能性について語りかける作品をつくります
生徒たちは自然の中に足を踏み入れ、創造力を発揮して、風景そのものを変えました。体験型のランド・アートのコースで、アーティストが環境をキャンバスに見立て、自然素材を使って力強いインスタレーションをつくる手法を探りました。小さな模型のデザインから大規模な作品の制作まで、身近な環境を素材に、軽井沢や気候変動、さらに広いテーマについての物語を表現しました。質感や色、形や造形を試しながら、アートが自然や持続可能性についての対話のきっかけになることを発見しました
森に隠れたつながりを出発点に、観察やマッピング、生態系に学ぶデザインに取り組み、相互依存についての新しい考え方を探ります
この体験型ワークショップでは、地下に張りめぐらされたネットワークや異なる種どうしの関係を通じて、森がどのようにコミュニケーションをとっているのかを探りました。UWC ISAKのキャンパスを生きた実験室として活用し、自然に根ざした観察やシステム思考、プロトタイピングに取り組みました。森の散策やシステム・マッピングから虫のホテルづくりまで、自然界をひとつの生きたシステムとして捉え、その価値を実感しました。そして、生態系に学ぶデザインの原則を、より持続可能な未来に向けたアイデアに応用しました
サマースクールは、高校課程に出願する前に、UWC ISAKの教育のあり方を最も直接的に体験できる機会です。参加は入学の条件ではありませんが、多くの生徒が、参加を通じて自分が教育に何を求めているのかについての考え方が変わったと感じています。
開催期間:2027年7月18日から7月31日まで(14日間)
費用:600,000円(約3,850米ドル)
会場:UWC ISAKキャンパス(長野県軽井沢)
使用言語:英語
応募期間:2026年12月7日から2027年1月31日まで
対象年齢:サマースクール開始時点で13歳または14歳(2012年7月から2014年6月までに生まれた方)。誕生日がこの範囲からわずかに外れている場合も、ぜひご応募ください。
言語:サマースクールは英語で行います。日常会話レベルの英語力があれば十分です。何より大切なのは、積極的に関わり、自分に挑戦しようとする意欲です。
ステップ1
応募資格を確認する
2012年7月から2014年6月までに生まれた方が対象です。誕生日がこの範囲に近い場合も、ぜひご応募ください。
ステップ2
応募ポータルに登録する
プロフィールを作成して、応募を始めてください。
ステップ3
応募資格の確認を待つ
応募資格が確認されると、正式な応募フォームへのリンクが記載されたメールが届きます。
ステップ4
応募書類を提出する
2027年1月31日までに、すべて記入して提出してください。できるだけ早く応募してください。
ステップ5
選考結果
選考結果は、2027年3月16日午後11時59分(日本時間)までにお知らせします。
サマースクール2027の応募受付は2026年12月7日に開始します。
応募資格があるかどうかは、どうすればわかりますか?
サマースクール期間中に13歳または14歳であること、つまり2012年7月から2014年6月までの間に生まれていることが条件です。生年月日がこの範囲からわずかに外れる場合も、まずは応募してください。個別に検討します。
応募は日本語でもできますか?
応募書類は英語で作成してください。
応募締切はいつですか?
2027年1月31日です。
ウィンタースクールに参加しました。サマースクールにも応募できますか?
はい。サマースクールは、ウィンタースクールでの学びをさらに発展させるプログラムです。応募書類では、両方を体験したい理由を書いてください。
昨年サマースクールに参加しました。もう一度応募できますか?
はい。ただし、できるだけ多くの生徒に参加の機会を届けるため、初めて応募する人を優先しています。
2027年入学の高校1年次(Grade 10)に出願しています。サマースクールにも応募できますか?
いいえ。すでに高校課程に出願している場合は、サマースクールの応募書類を別に作成しないでください。
どの程度の英語力が必要ですか?
サマースクールは英語で行います。流暢である必要はありません。日常会話レベルで十分です。語学力そのものよりも、積極的に関わろうとする意欲のほうが大切です。
選考はどのように行われますか?
短い記述式の質問への回答と、2〜3分の動画で選考します。どちらも応募フォームから提出します。
学年や国籍ごとの定員枠はありますか?
いいえ。決まった枠はありません。一人ひとりの資質と、年齢、国籍、性自認、個性などを含めた参加者全体の多様性をもとに選考します。
面接はありますか?
いいえ。2〜3分の自己紹介動画が、あなたがどんな人なのかを伝える場です。この機会を存分に活かしてください。
キャンセル待ちリストはありますか?
はい。最初の選考で参加枠が決まらなかった有力な応募者は、キャンセル待ちリストに登録されることがあり、空きが出た場合に参加のご案内をします。
授業料補助制度はありますか?
はい。応募書類とあわせて、授業料補助の申請書を提出してください。補助は全額給付または部分給付で、申請内容から確認できる家庭の経済状況に応じて決定します。審査の過程で、応募者と保護者との面談をお願いすることがあります。
プログラムの一部だけ参加することはできますか?
いいえ。すべての生徒に、プログラムの全日程に参加していただきます。一部のみの参加はできません。
プログラム期間中に、保護者が訪問することはできますか?
日本にいらっしゃる場合は、キャンパスまでお子さまを送り迎えしていただけますが、プログラム期間中は校舎内に入ることはできません。期間中は毎日ニュースレターと写真をお送りし、お子さまの様子をお伝えします。
サマースクールまでの往復はどうすればよいですか?
軽井沢までの往復の交通費は参加費に含まれていません。日本までの渡航は各自で手配してください。軽井沢駅とキャンパスの間の移動は本校がサポートします。東京・成田空港からのバスも、プログラムの日程が近づいた時期に予約できます。
クラス分けはどのように行いますか?
各クラスで国籍、性別、個性のバランスがとれるよう編成しています。
寮はどのような建物ですか?
本校の寮はタウンハウス形式で、それぞれ専用の玄関をもつユニットが連なっています。教員は隣接するユニットに住んでおり、建物の中から生徒のユニットに行き来できます。生徒のユニットは男女別で、各ユニットに約12名が2人部屋または4人部屋で生活します。各ユニットには共用のリビング兼セミナー・スペースがあり、生徒が勉強したり、一緒に過ごしたりできます。サマースクール期間中は、カウンセラーも生徒のユニットで生活します。
一人部屋にすることはできますか?
いいえ。部屋は2人または4人で共有します。共同生活そのものが、サマースクールでの体験の中心です。
食事はどのようなものが出ますか?
食事制限には対応してもらえますか?
食事は1日3食、キャンパスの食堂でとります。食費は参加費に含まれています。本校の調理チームは、国際的な学校コミュニティの多様な食事ニーズに対応してきた豊富な経験があり、ベジタリアン食、宗教上の食事制限、医療上必要な食事制限に対応できます。
生徒が病気やけがをした場合はどうなりますか?
日中(午前8時30分から午後6時30分まで)は、常勤の看護師がキャンパスにいます。軽井沢病院までは車で10分、佐久総合病院までは30分です。病院での受診が必要な生徒には、スタッフが付き添います。
プログラム期間中、携帯電話は使えますか?
いいえ。プログラムと仲間に全力で向き合えるよう、携帯電話などの個人の電子機器は、サマースクール期間中スタッフが預かり、出発時に返却します。
ノートパソコンやタブレットを持参する必要はありますか?
いいえ。プログラム期間中、生徒が家族と連絡をとるための端末をキャンパスに用意しています。
お小遣いは必要ですか?
いいえ。すべてのアクティビティは参加費に含まれています。サマースクール期間中に買い物に出かける機会はありません。
参加費のお支払い締め切りはいつですか?
参加費は2027年4月1日までにお支払いください。
サマースクールが中止になるのは、どのような場合ですか?
自然災害、公衆衛生上の緊急事態、その他の予期せぬ事情により、プログラムを安全に実施できない場合は、サマースクールを中止することがあります。その場合、参加費は全額返金いたします。
参加をキャンセルしたい場合はどうなりますか?
2027年4月25日までのキャンセルは、全額返金の対象となります。この日以降のキャンセルは返金不可となります。キャンセルをご希望の場合は、メールでご連絡ください。