10周年記念

校長からのメッセージ

ユナイテッド・ワールド・カレッジUWC ISAKジャパンの学校長であるマルコム・マッケンジーより、皆さんへのメッセージをお届けします。校長の言葉を通じて、私たちのコミュニティがもつ魅力を感じていただけたら幸いです。

ユナイテッド・ワールド・カレッジ
ISAKジャパンへようこそ!

皆さんが本校にご興味を持ち、このウェブサイトに来てくださったことを、とても嬉しく思っています。(さらにご関心を深めていただいたなら、ぜひ一度キャンパスにお越しください。教職員や生徒をはじめとするこのコミュニティの人々と触れ合うことで、写真やテキストでは伝えきれない何かを、感じていただけるはずです。)

私がISAKにきた理由。それは、この学校に圧倒的な魅力を感じたからです。日本初の全寮制国際高等学校であると同時に、UWCの加盟校であること。軽井沢の浅間山の中腹に建てられた美しいキャンパス。そして、チェンジメーカーを目指す、多様性に溢れる生徒たちと、彼らを支えるコミュニティ。その全ての組み合わせが、壮大で、魔法のように感じたのです。皆さんも、生徒として、保護者として、あるいは1人の訪問者としてここを訪れれば、同じ魔法にかかることでしょう。

私たちのモットーは、シンプルで、深く、野心に溢れたものです。

一度しかない人生。
自分の個性を生かして思い切り生き、
自らの立つ場所から世界を変える。

この言葉は、1962年にウェールズで設立された最初のユナイテッド・ワールド・カレッジの創設者であり、教育者として有名なKurt Hahnの言葉を引用し、発展させたものです。その言葉は、”Plus est en vous”=「あなたの中には(あなたが考えているよりも)もっと多くのものがある」というものでした。

実際に私たちは、自らが常日頃認識している以上のものを、一人ひとりの中に持っています。この学校に来れば、あなたも自分自身の中にある潜在的な可能性を発見し、ここで深めた自己理解を、自分や身近な人のためだけでなく、あらゆる場所の多くの人のために活かす方法を学ぶことができるでしょう。本校では、日本、そして世界のさまざまな国や地域から仲間たちが集うコミュニティの中で、生活することになります。私たちと共同生活をすれば、この多様性がいかに貴重かを感じるようになるでしょう。また、本校の寮生活プログラムは教員とその家族によって支えられていますが、彼らもまた、世界中から来ています。

ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンは、若く活気のある学校ですが、すでに十分確立された学校でもあります。まだ比較的歴史が浅いため、変化し続ける時代のニーズに対応しながら今もなお成長し、より良い学校を目指して進化を続けています。私たちは、生徒たちが変化の担い手となることを奨励し、彼らもそのプロセスに日々貢献しています。

生徒たちのこうした教室内外での学びの成果を最大化すべく、日々の学校運営は円滑に、安全に行われることがルーティーンとして定着しています。

これが全て本当だとしたら、聞こえが良すぎるとお感じになるでしょうか。しかし私は、あなたが抱いてくださったご期待を裏切ることは決してないだろうと、確信しています。

ご関心を深めていただいた方は、ぜひ一度キャンパスにお越しください。教職員や生徒をはじめとするこのコミュニティの人々と触れ合うことで、写真やテキストでは伝えきれないものを、感じていただけるはずです。

校長 マルコム マッケンジー

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