UWCとは
1962年に始まったユニークな教育機関
UWCは18の国および地域の加盟校からなり、158以上の各国国内委員会および生徒選考委員により構成されています。UWCはまた、世界中のあらゆる国から集いこの教育を受けた60,000名以上の卒業生と関係者によって構成されています。UWCインターナショナルは国際理事会および国際評議員会により運営されており、国際理事会の行政執行機関である国際本部・事務局はロンドンに設置されています。
UWCはまさに世界的な教育ムーブメントと呼べます。


UWC 各校の所在地


UWC国内委員会
UWCは、ボランティア・ネットワークの献身的なサポートにより、各国の母国語で志願者を募集・選抜し、世界に18あるUWC校のいずれかに派遣するというシステムを持っています。
これらのボランティア・グループは国内委員会と呼ばれ、世界の158カ国以上で活動しています。UWC国内委員会のシステムにより、各国や地域において、UWC加盟校およびプログラムに参加する生徒を毎年1000名以上、母国語で選抜しています。ボランティアとスタッフのネットワークが国内委員会を構成し、生徒がより深くUWCの価値観を理解し、UWC在学中に成長する可能性を引き出せるよう、キャンプや様々な活動および公式面接などをとりまとめます。
UWCの次期戦略(2018年以降)
2017年10月末、世界中のUWC関係者がドイツ校に集結し、UWCの次期戦略について決議を行いました。17の学校およびカレッジの代表理事や校長、国内委員会代表、そしてUWCカウンシルと国際理事が、正式な理事会承認の前に最終的なインプットを行ったのです。
この戦略の目的はシンプルです:教育の力によって、より平和で持続可能な未来を創り出すこと、その過程におけるUWCのインパクトを高めること。この目的によって、UWCの視野はさらに広がりました。UWCは、これまでのように生徒たちに変革的な教育を提供するだけでなく、世界の平和と持続可能な社会に向けた価値観と多様性にもとづく教育を広げるべく、世界の「声」になることです。
次期戦略は、目標達成のための具体的な方法を提示しているだけでなく、各学校やカレッジ、国内委員会、生徒や卒業生、スタッフやボランティア、支援者やパートナー組織に至るまで、あらるUWC関係者が実践面で果たすべき役割を明らかにしています。この戦略資料にご関心のある方は、uwc.orgのウェブサイトをご覧ください。