ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンのリーダーシッププログラムは、明日のチェンジメーカーを育成します。この革新的なリーダーシップへのアプローチ、プログラムの核となる理念、そして生徒が教室を飛び出して実社会でどのようにスキルを発揮しているのかを見てみましょう。また、社会貢献活動が生徒や地域社会に与える影響や価値についてもご紹介します。
リーダーシップの定義
本校では、リーダーシップは誰もが訓練し、身につけるることができると信じています。それはたとえあなたが、自分を”リーダータイプ”ではないと考えていてもです。私たちのリーダーシップへのアプローチは以下の4つの側面に焦点を当てています。
- 自分や社会にとって大切なことを見極める
- 困難な状況においても行動を起こす
- 多様な価値観を受け入れて活かす
- 自分だけでなく、仲間がこれらを実践することをサポートする
リーダーシッププログラムについて
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンのリーダーシッププログラムは、個別学習とプロジェクトベースの実践的な学習を通じて、明日のチェンジメーカーを育成することを目的としています。生徒たちは、リーダーシップに欠かせない考え方やデザイン思考をプロジェクトに応用して、実社会の課題と向き合うスキルを養います。また、プロジェクトサイクル (調査→検証→計画と行動→評価) において試行錯誤を経験することによって、個人の成長を促します。
第1四半期(8-10月)は、教師による指導の下、プロジェクト・チャレンジ(生徒自らプロジェクト設計を行い、秋のプロジェクト週間に成果物を完成・発表)に参加します。
第2-4四半期(11月-翌年6月)は、生徒主導で独自のプロジェクトを立ち上げる、またはスタートアップ企業と協働して社会の課題解決に取り組みます。専門的なコーチングを受けながら、多様な視点から状況にアプローチする方法、問題を機会に変える方法、そして最後まで責任を持ってプロジェクトを完遂する姿勢を育みます。
本プログラムでは、より生徒の主体性を引き出せるよう、展示会への出展、学外でのインタビュー、国際会議などビジネスシーンや正式な場での発表の機会を数多く設けています。プログラム終了時には、社会にポジティブな変革をもたらすために必要なスキルを身をもって学ぶことができます。
教室を超えたリーダーシップの実践
本校では、生徒の自主性とリーダーシップを重視し、生徒が実生活の中でリーダーシップスキルを発揮できるような機会を日々提供しています。生徒たちは、以下のような様々な分野のプロジェクトの企画と実施を率先して行います:
社会貢献:つながりと影響力を築く
本校では、社会貢献活動は生徒の成長と発展において、重要な役割を果たすと考えています。生徒のプログラムの多くは、直接地域社会に貢献し、重要なつながりを育み、ポジティブな変化を起こすことに寄与しています。私たちは、社会貢献が広い世界に対する共感、理解、そして責任感を育むためにが不可欠なものであると考えています。
地域のコミュニティと関わることで、生徒は多様な視点を尊重し、効果的に協力し、そしてリーダーシップスキルを活用して意味のある影響を生み出すことを学びます。この実践的な経験は、個人の成長を促すだけでなく、生徒と地域社会との絆を深めることにもつながります。
本校のリーダーシップ教育へのアプローチとそれによる生徒へのインパクトについては、Leaders’ Beacon Blogでさらに詳しくご覧ください。