サマースクール

ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンのサマースクールは、中学生を対象としたプログラムです。軽井沢の豊かな自然に囲まれたキャンパスで、新しくできた仲間たちと過ごしながら、本校の教育を体感できる二週間となっています。

毎年、世界各国から集まる好奇心豊かな13歳〜14歳の生徒たちが、多国籍な教授陣と過ごし、多様性にあふれた環境で、”Life-changing”な(人生を変えるような)体験をしています。

At a Glance

85
生徒数
25+
教員・スタッフの数
30
以上の国籍
1
貴重な体験ができる夏

サマースクールで学ぶこと

サマースクールでは、リーダーシップに重点を置いています。自分自身や他人を理解し、個人やチームで問題を見つけて解決する力を育て、現代社会の様々な課題を乗り越えるためのスキルや自信を身につけます。世界に視野を広げ、社会に良い影響を与えるチェンジメーカーになれることを目指します。

また、様々な活動やワークショップを通じて自分の「好き」を発見し、それを深めることで、自分らしいチェンジメーカーになれる機会を提供しています。

探求・気づき

リーダーシップの基盤として、自分自身や他者にとって何が大切なのかに意識を向け、探求することを練習します。これまで以上に自分と向き合いつつ、同時に他者と繋がることを学びます。

行動・達成感

探求と気づきで得た経験をもとに、個人およびチームで実際に行動に起こしていきます。行動の大小に関わらず、生徒自身が達成感を味わうことで、さらなる挑戦に目を向けることができるようになります。

共感・多様性

多様性に富んだ環境の中で、さまざまな価値観や意見に触れることで、他者に共感することや他者が置かれた環境を理解することの大切さを学んでいきます。

創造性・成長

自分や周囲にとっていま必要なことは何なのか。この問いを元にデザイン思考やリーダーシップを応用し、「変化」を生み出すことを実践します。現代社会の課題や困難に直面し、それを解決していくことで、自分自身の変化や成長を実感します。

自然・発見

軽井沢は、四季折々の美しさが有名ですが、中でも夏こそが軽井沢の魅力を最大限に体感できる季節と言えます。サマースクールでは、近くの山や滝へのハイキングをはじめ、多くのアクティビティを通じて、生徒たちの好奇心や発見の喜び、チームワーク、そして自然を大切にする心を育てます。

プログラム概要

寮生活

サマースクールの参加者は12日間、本校の寮に滞在します。親元を離れ、新しく出会う友達と新しい場所で暮らす寮生活はサマースクールの特徴の一つです。長期で親元を離れるのが初めてという生徒も少なくありません。滞在中は、寮のカフェテリアで3度の食事をとり、自分達で掃除を行うほか、ゲームや音楽などの楽しいアクティビティをしながら過ごします。
常勤の看護師を含めて、サマースクールのスタッフは常に学生の寮生活をサポートし、自宅から離れたもう一つの家のような場所を作ります。毎晩寝る前に、スタッフ2名と数名の生徒で構成するアドバイザリーグループとのミーティングの時間を設け、その日の学びを振り返り、お互いに交流を深めていきます。

リーダーシップ&プロジェクトワーク

リーダーシップは、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンの教育の核となるコンセプトです。生徒たちが世界にポジティブな変化をもたらすリーダーになっていくことを期待しています。本校ではチェンジメーカーを、「自身や社会にとって大切なことを見極めつつ、困難な状況においても行動を起こし、多様な価値観を受け入れ活かしながら、他者のことも同時にサポートできる人」と定義しており、リーダーシップは役割や肩書きではなく、実践ということを示しています。
サマースクールではリーダーシップの姿について考えるとともに、実践の機会をできるだけ多く提供したいと考えています。サマースクール中に開催されるワークショップやイベント、アクティビティ、そして寮生活はリーダーシップを肌身で経験できる学びの機会となります。また、リーダーシップとはさまざまな形で実現できることをぜひ実感してほしいです。

アウトドア、ワークショップ、各種イベントなど

興味・関心、好奇心を引き出し、発見する機会を提供することがサマースクールの重要な要素です。
プログラム中、実に多様な場所が「教室」になります。室内で机を囲み合うだけでなく、時には芝生の上や森も学びの場所に変わります。本校の施設や軽井沢の豊かな自然を存分に活かし、ハイキングやカルチャーイベント、それぞれが持つ才能を活かしたパフォーマンスなど、多彩なアクティビティを行います。

これまで実施されたコース

生徒たちは、個人として、そして仲間とともに表現することの楽しさを探究しました。このコースでは、パフォーマンスをさまざまな角度から捉え、自分自身が舞台にもたらすもの、そして舞台が自分に与えるものを見つめました。人前で話すこと、テレビドラマ、低音が響くコンサート、そして私たち自身の文化に根ざした祝いや儀式などを通して、「どのようなパフォーマンスの形が、私たちの日常をつくっているのか」「その表現の力を、よりよい未来を生み出すためにどう活かせるのか」を問い続けました。生徒たちは、動き・声・ストーリーテリングといった表現のスキルを、遊び心と批判的思考をもって磨き、さまざまな場面での活用を探りました。

このコースは、人類学者デヴィッド・グレーバーの考えに着想を得て、「ちがうやり方で行動すること」をテーマに進められました。世界を変えることは、必ずしも大声で叫んだり、誰よりも速く動いたりすることではありません。ときには、人の声に耳を傾け、じっくり考えながら行動し、本当に意味のあるものを築いていくことが大切です。生徒たちは、小さく意図的な行動が、やがて大きく変化を生み出していくことを、仲間とともに探究しました。

体験型の活動や活発なディスカッション、実社会の事例を通して、生徒たちはコミュニティにとって本当に必要なことを見極め、連帯を育み、人として誠実で、かつ効果的な行動を取る方法を学びました。

コースの最後には、実践的なツールと「どのように社会に働きかけることができるのか」という明確な視点、そして「別の世界は可能なだけでなく、すでに一つひとつの思慮深い行動によってつくられている」という確信を胸に、それぞれが次の一歩を踏み出しました。

この授業では、デザイン思考、サーキュラリティ(循環型の考え方)、そして社会的不平等といったテーマを扱いました。既存の経済格差や環境破壊から生まれる課題に対して、循環型デザインを一つのツールとして活用し、解決策を考えることが、この授業の目的でした。

授業では、自然資源、不平等、リサイクルやリユースについて話し合い、ゲームを通して学ぶ活動も行いました。プロジェクトでは、デザイン思考とサーキュラリティを実践的に用い、コミュニティに前向きな社会的インパクトをもたらす解決策を考えることに挑戦しました。

生徒たちは自然の中に飛び込み、創造力を発揮しながら、風景そのものを作品へと変えていきました。この体験型のランドアートの授業では、自然環境をキャンバスとして捉え、身の回りにある自然素材を使って力強いインスタレーションを生み出すアーティストたちの表現に触れました。小さな模型の制作から始まり、大型作品の制作へと発展させながら、生徒たちは身近な環境と向き合い、軽井沢の風景や気候変動、そしてその先にあるテーマについて物語を紡ぎました。

土地とのつながりを感じながら、質感や色、形や構造を試し、アートが自然やサステナビリティについての対話を生み出す力を持つことを学びました。

この体験型ワークショップでは、森が地下でつながるネットワークや、異なる生き物同士の関係を通して、どのように「コミュニケーション」をしているのかを探究しました。UWC ISAK Japan軽井沢キャンパスを生きた実験室として、生徒たちは自然観察、システム思考、そして手を動かしながらの試作に取り組みました。

森を歩いて観察することから始まり、関係性を可視化するシステムマッピング、自分たちでバグホテル(昆虫のすみか)のプロトタイプをつくる活動まで、生徒たちは自然界を「つながり合う生きたシステム」として捉える視点を深めました。そして、生態系デザインの考え方をもとに、より持続可能な未来に向けた行動につながるアイデアを形にしました。

参加した生徒の声

2025年のサマースクールでは、参加した生徒の満足度が98.6%でした。

「サマースクールは本当に楽しくて、あっという間の時間でした!アクティビティやディスカッションの時間では、新しいアイデアを生み出したり、たくさんの発見がありました。」

「新しい発見がたくさんあって、とても刺激になりました。そして、少しでも世界を良くするために行動したいと思うようになりました。」

「何かを達成するためには頭で考えるだけじゃなく、それに注ぐ努力と情熱も大切だと感じました。」

「一番良かったことは、アイデンティティについて学べたことです。サマースクールでは、自分自身に向き合い、自分にとって大切なものに気づきました。」

「サマースクールで学んだ最も大切なことは、人と意見が違っても良いということです。世界中の人々と会うことで、色々な課題に対してたくさんの考え方があることに気づきました。意見が合わなくても、認め合って、協力することを学びました。この気づきは僕にとって、とても大きかったです!サマースクールのおかげで、将来、世界中の人たちと一緒に仕事したいと思いました。」

「サマースクールは、専門知識と情熱を持って子どもたちと向き合う先生方によって運営されていました。非常に有意義なプログラムだと感じています。」

「子どもを迎えに行くと、12日間で学んだこと、楽しんだこと、大切に思えたことを興奮で目を輝かせながら共有してくれました。彼にとってISAKサマースクールは大変刺激的で、充足感のあるものだったようです。ISAKのユニークな教育へのアプローチは、既成概念にとらわれない、クリエイティブな発想を引き出してくれました。息子に挑戦の機会とインスピレーションを与えてくれた本プログラムに深く感謝しています。」

「学びと成長の機会、そして世界中の友だちにも恵まれ、親としてはUWC ISAKサマースクールに大変満足しています。アカデミックなアプローチに加え、個の成長、文化交流などの要素も取り入れた、バランス良く充実したプログラムだと思います。」

プログラム詳細

サマースクールへのへ参加は、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンへの出願のための必須要件ではありませんが、サマースクールに参加することで本校の雰囲気を体験していただける良い機会となっています。

プログラム実施日

2026年7月19日〜8月1日 (14日間)

費用

3,850米ドル/600,000円 

※プログラム費用は、現時点の平均為替レートをもとに設定されています。

場所

ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン キャンパス

使用言語

英語

応募資格

募集期間

2026年1月23日〜3月2日

対象年齢

13歳または14歳であること (2011年7月19日〜2013年7月18日生まれ

参加条件

サマースクールは英語で行われるため語学力も考慮されますが、それ以上に情熱と好奇心、創造力があり、プログラムに積極的に参加したい、という意欲を持っていることが何より重要です。

申込方法

Step 1

参加資格の確認

2011年7月19日〜2013年7月18日生まれの方(サマースクール期間中に13歳または14歳であること)

こちらの生年月日の範囲は、あくまで目安であり、厳密なものではありません。
対象年齢に近い生年月日の方も、ぜひサマースクール2026への出願をご検討ください。

Step 3

参加条件

登録後、参加条件が承認されると、本出願フォームへのリンクを記載したメールが届きます。

Step 4

申込書類の提出

2026年3月2日申込締切。お早めにお申込みくださいますようお願いいたします。

Step 5

結果発表

結果は、2026年3月26日23:59(日本時間)までにお知らせします。

よくある質問

サマースクールの対象年齢はいくつですか?
サマースクール開催時点で13歳および14歳の方(2011年7月19日〜2013年7月18日生まれの方)の方です。

日本語版の応募書類はありますか?
申し込み書類は英語版のみとなっております。

申し込み締め切りはいつですか?
今年のサマースクールの締め切りは、2026年3月2日です。

ウィンタースクールに参加したのですが、サマースクールへの参加申し込みは可能ですか?
ウィンタースクールに参加した方もサマースクールにお申し込みいただけます。サマースクールはウィンタースクールをベースにしております。お申し込みの際、必ずウインタースクールを経験されたあとサマースクールにも参加されたいと思う理由を明記してください。

昨年サマースクールに参加したのですが、今年も申し込めますか?
お申し込み可能です。ただし、サマースクールは毎年多数の申し込みがあり、できるだけ多くの方に参加していただけるよう、初回申し込みの方が優先される場合がありますのでご了承ください。

2026年9月から始まるG10(高校一年次)課程への入学に向けて出願中です。サマースクールに参加できますか?
2026年9月期の高校課程への入学に向けて出願をされている方は、サマースクールにお申し込みいただくことができません。オンライン出願フォームにサマースクールのアカウントを作成しないようお願いします。

参加するためにはどのくらいの英語レベルが必要ですか?
サマースクールは英語で行われます。母国語レベルの英語力は必要ではありませんが、授業に参加することができるよう、日常会話レベルの英語力があることが望ましいです。

審査は、どのように行われますか?
申し込みの際提出いただく小論文と、2~3分程度のビデオを元に審査されます。

合格枠は、それぞれの学年ごとに設けられているのでしょうか?
学年別による合格枠は設けておりません。ただし、ダイバーシティーの観点からバランスの良いクラス編成とするため、合格者の選定にあたっては、年齢や国籍、性別、性格など複数の要素が考慮されます。

合格枠は、国籍別に設定されているのでしょうか?
国籍ごとの合格枠は設けていません。個人の素質とプログラム参加者全体の多様性の観点から、総合的に判断しています。

面接はありますか?
面接はありませんが、申し込み時に2~3分間の自己紹介ビデオの提出が必要となります。ビデオで存分に自己アピールしてください。

キャンセル待ちリストはあるのですか?
不合格となった方の中で、審査結果が上位だった方については、キャンセル待ちのご連絡を差し上げております。キャンセルが入った場合、サマースクールに参加いただけます。

サマースクールに学資援助はありますか。

サマースクールでも学資援助を提供しております。給付を希望される方は、学資援助の申請フォーム(Financial Assistance Request Form)を提出してください。援助は全額給付と部分給付があり、申請者の家庭の経済状況に応じて決定されます。また、援助の採否検討にあたり、申込者本人・保護者と面談をさせていただく場合がございます。

部活の予定があるため、途中からの参加でもよろしいでしょうか?
プログラム期間中の途中参加、または部分参加はご遠慮いただいています。

サマースクール期間中に親が見学に行くことは可能でしょうか?
保護者の方には、お子様が参加されているプログラムの内容をご紹介するオンライン形式の保護者会を開催いたします。また、お子様をサマースクールまで送迎される場合は、校舎前までお越しいただけますが、保護者の方の校舎内へのお立ち入りはご遠慮いただいております。

サマースクールに参加するための移動手段はどうしたらよいでしょうか?
軽井沢までの往復の交通費はプログラムに含まれています。日本国内から参加する場合、軽井沢駅とキャンパス間の移動の手配をお手伝いします。

また、海外からの参加については原則、交通費の支給や入国手続きの手配は行なっておりません。日本までの移動手段の確保は各自でお願いしております。なお、成田空港とキャンパス間のバスを手配します(プログラム日程が近づいたら予約受付をいたします)。

クラス分けはどのようにされますか?
参加者それぞれの出身国や男女比、性格などの複数要素のバランスを考慮の上決めています。

男女比について教えてください。
基本的に半数ずつになるように選考いたしますが、毎年若干変動しています。

寮の施設に関して教えて下さい。
寮施設は幾つかの棟を繋げたタウンハウスのような造りで、各棟に玄関が設置されており、それぞれに教員用と生徒用のユニットが混在しています。生徒が生活する棟は男子寮と女子寮に別れ、各寮それぞれに約12名の居住スペースがあり、2人部屋と4人部屋に分かれます。リビングルームやセミナースペースなどの共有エリアは、生徒達が共に勉強したり、リラックスできる空間です。また、同じ寮内にカウンセラーが滞在し、一緒に生活します。

部屋割りはどのようにして行われるのでしょうか。どのようなオプションがあるのでしょうか。また一人部屋などはあるのでしょうか?
サマースクールでは男女別の寮でなるべく様々な年齢、学年、国籍の生徒が混在するように部屋割りを組みます。共同生活によって異文化交流を推進しているため、生徒に一人部屋が提供されることはありません。部屋割りによって、最大3名のルームメイトと寝食を共にします。

食事に関して教えて下さい。ベジタリアンやハラルなど、特別なメニューなど準備していただけるのでしょうか?
カフェテリアの運営は、日本国内の多くのインターナショナルスクールのカフェテリアで、生徒の多様なニーズに対応してきた実績を持った外部の業者に委託しています。地元の食材をふんだんに使ったヘルシーで美味しいメニューを提供しています。ベジタリアン、宗教上や健康上の食事制限にも別メニューで対応しています。

病気や怪我をした時の対応は、どうなっていますか?
キャンパスから車で約10分のところに軽井沢病院やクリニックがあり、生徒が体調不良を起こした場合は、常駐しているスタッフが病院まで同伴します。また、車で約30分のところに浅間総合病院や佐久総合病院など大きな病院もあります。なお、サマースクール期間中は、看護師が午前8時30分〜午後6時30分までの間、常駐して生徒たちを見守ります。

サマースクールの期間中、携帯電話は使えますか?
サマースクールの期間中は、プログラムに集中し、他の参加者との交流をできる限り持って頂くためにも、携帯電話などの電子機器を学校側でお預かりしますのでご使用頂けません。

自分のコンピューターやiPadを持ち込む必要はありますか?
コンピューターやiPadの持ち込みは必要ありません。サマースクール期間中は、本校の提供する端末を使って、ご家族やお友だちとご連絡をお取り頂けます。

お金はどのくらい持たせたほうがよいでしょうか?
サマースクール期間中、ショッピングに出かけたり、キャンパスでお金を使ったりする機会はありませんので、お金は不要です。

お小遣いは必要ですか?
お小遣いは必要ありません。すべての活動がサマースクールの費用に含まれており、期間中に買いものに出かけるような機会もありません。

参加費の支払いの締め切りはいつですか?
参加費のお支払い締め切りは、2026年4月11日です。

生徒が参加をキャンセルした場合、参加費は返金されますか?
4月25日までにキャンセルのご連絡をいただいた場合のみ、参加費を返金させていただきます。4月25日を過ぎてからのキャンセルにつきましては返金致しかねますので、ご了承ください。キャンセルのご連絡はメールにてお送りいただけますようお願いいたします。

感染症防止対策について教えてください。
本校では、感染症の防止と管理に最大限の配慮を講じています。感染対策・衛生管理の手引きは、合格通知後に参加者全員にお送りしています。

Winter School Application Open

If you are 12-13 or know someone that age that wants to explore leadership, diversity, and creating positive change, be sure to visit our Winter School page. Application closes on October 21.

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