"ユナイテッド・ワールド・カレッジがすばらしいのは、世界中あらゆる人種、歴史、文化、貧富の格差、宗教、社会的地位や政治的立場を超越して、生徒たちにその門戸を開いていることである。 "
-元UWCプレジデント、ネルソン・マンデラ
奨学金制度の充実
寮費を含む2020年度の費用は合計 528.2万円となっており、これには授業料、寮費、食費、健康診断費用、プロジェクト・ウィークおよび様々な学校活動、研修旅行、国際バカロレア(IBDP)受験料などの費用が含まれております。
本校では、家庭環境・経済状況に応じたニーズベースで、最大約7割の生徒に返済不要の全額または部分援助金を給付することを目指しており、日本人も対象になります。詳細につきましては下記の「学資援助」欄をご覧ください。
- 授業料: 359.2万円(年間)
- 寮 費: 139万円(年間)
- 施設費: 30万円(年間)
- 入学金: 60万円(入学時のみ)
年間の学費の支払いは一括払い(7月)または分割払い(7月と12月)となります。
上記費用に加えて年間15万円ほど諸費用にかかる予定です。詳細は下記のとおりです。
- (海外から入学する場合)日本への旅費
- 国内交通費
- お小遣い:月額約5千円(おやつ代、文具代、交通費など)
- 保証金(返還可能):4万円
学資援助
下記の学資援助に関する内容は、高校1年次(10年生)枠でユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンに直接応募をご検討の方を対象としています。高校2年次(11年生)枠でUWC国内委員会からの派遣を通じた当校への入学をご検討の方は、自国のUWC国内委員会にお問い合わせください。
ご家庭の経済的状況や家族構成などを考慮の上、決定します。具体的にはユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンの学資援助審査委員による保護者の収入、資産、支出、負債の状況や家族構成、お子様の学費支払額により審査します。
いわゆる成績優秀奨学金や、スポーツ奨学金、芸術奨学金などはご用意いたしておりません。
ご提出いただくご家庭の経済状況に係る情報は、全て個人情報として厳重に管理させていただいており、入試選抜担当以外の関係者がアクセスすることはできません。入試の合否判断は、学資援助申請の有無に左右されることはありません。
オンライン出願書類の一部に含まれる、学資援助申請フォームを、必要な補足資料と共にご提出ください。 このフォームは、オンライン出願書類の保護者フォームを提出した後に表示されます。詳細につきましては、オンライン出願書類の中の保護者フォームをご確認ください。
学資援助の申請フォームは、他の全ての出願書類と同じ日に提出が締め切られます。
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンの生徒として、またコミュニティーの一員として責任ある行動をとっている限り、在籍中は原則として継続的に学資援助を受けられます。
継続的に学資援助を受ける場合、学業成績、コミュニティー内で協調性、主体性のある生活を維持しているか、などが審査されます。また、生徒のご家族がFinancial Aid Request Formに記入した経済状況を著しく上回る生活をしていると判断した場合は、学資援助の給付を減額または中止する場合があります。
はい、学資援助を受けている生徒は、全員新年度に再度申請していただきます。特に生徒の経済的状況に変動がない限りは、原則として在籍中の3年間は毎年学費に対して同率の学資援助を受けられます。
いいえ、学資援助が必要な場合には、高校1年生の入学時に必ず申請が必要です。
はい、本校に出願する全ての受験生は、学資援助の申請ができます。2016年度の新入生に関しては日本人生徒の4割程度が何かしらの学資援助を受けました。なお、学資援助の給付額は5万円の部分奨学金から全額奨学金まで様々です。
入学試験の合格通知と同時にお知らせします。
いいえ、本校の学資援助は給付型奨学金であるため、返済の義務はありません。ただし、原資に非常に限りがあり、本当に必要な生徒に支援を行うためにも、各ご家庭には可能な限りの学費ご負担をお願いしております。また、受験生のご家庭には様々な形で学校運営へのご協力もお願いしております。学資援助を受けた場合でもそうでない場合でも、卒業生とご家族の皆さんには、ぜひ将来にわたってこの奨学金を受給したことを忘れず、できる範囲内で未来の生徒たちのために、貢献をしていただければ大変に幸いです。